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独身・独居老人の兄が謎の死を遂げ、一月後に発見された!

 独身・独居老人の兄が謎の死を遂げ、一月後に発見された!


彼は自分の兄。70歳台前半。警備会社などの見守りサービスに入ってね、と言っておいたが入ってなかった。実家の姉から「電話しても電源が切れている」との連絡を受けが、3日程待ってみた。過去に三日後に通じたことがあったから。その時は「寝ていた」とのことだった。おそらく うつ状態になっていたのだろう、と思ったが実家の家族は納得せず、叱るだけ叱った。それで、今回もすぐ行動せず、様子を見たのである。


そして、再度実家から「やっぱり通じない。行ってみる」というので、ちょって待ってもらい、アパートの不動産屋に連絡して、行ってもらうことになった。不動産屋の電話番号は知らなかったが、今どき便利な機能があって、google mapで現地に降り立ってみたら、管理不動産屋の看板があり、電話番号を知ったのである。今どきなので、e-mailで依頼した。わたしが保証人である(と記憶する)旨も伝えた。


その日は不動産屋は休みで、翌日の午前中、連絡があった。「呼び鈴を押しても反応がないが、エアコンのファンは動いているようだ。警察に連絡して、入ってもらっても良いか?」ということだった。OKを出した。しばらくして「亡くなっている」との報告を受け、愕然とした。ショックで動けなくなった。


それから、警察の本部から電話があり、いきさつの説明を求められた。優しい口調だったこともあり、スムーズに答えられた。そして、その日の午後、警察署におもむいた。実家の兄も来てもらった。で、テレビで出てくる取調室に似た部屋に通され、尋問を受けるではなく、現地での調査内容、警察の見解(事件性はない)などの説明があり、なぜか財布が回収されてあり、それらを引き渡された。


また、遺体は警察に引き取られ、医師に寄る診断が行われたよう。近くの病院で診察料(6.6万円)を払い、書類を受け取った。通常は死亡診断書となるものが、死体検案書と書かれていた。受付でコピーを5枚ほど取り、警察に戻り、一枚渡した。実家の兄が、葬儀屋を手配し、その日のうちに遺体を引き取った(すぐ引き取ってくれ、とのことだった)。通常は遺体を見て本人確認をするものだが、とても見られるものではなく、警察の説明者もやめた方がよいと進言したので、やめた。歯の治療痕での本人確認になったよう。


実家の兄が引き上げた後、私は不動産屋へ向かった。そう、部屋の片づけ・回復の件の話。で、不動産屋は業者を紹介するでもなく、自分で見つけてやってくれ、みたいな口ぶりだったけど、頼んだら紹介してくれた。結局、最後に原状回復のOKを出すのは不動産屋なので、彼らに頼むのが一番だと思った。今どきは相場はネットで分かるしね。


で、見積もりは翌日、業者に来てもらった。ここまで、軽やかに進んできたが、難問が待ち構えていた。部屋はかなり匂いがあるらしく、匂いに敏感な私には無理な領域。でも、通帳などは何としても持ち出したい。それで、見積業者に丁重にお願いしてみたら、「簡単に見つかる範囲ならOK」と。で、用意してきた大きめのバッグを渡し、「そこらへん一式をぶちまけて下さい」とお願いした。結果、ちゃんと通帳が回収され、財産の詳細が分かった。安堵した、それが気にかかって眠れなくなるところだった。


ここは非常に気になるところなので、書いてしまおう。額はかなりあった。独り身なので、老後のために用意していたのだろう。で、分配額をAI(ChatGTP)に聞いてみたら、母に1/2、兄弟2人が1/4ずつ、ということだった。して、案外もらえると思って、いろいろ頑張っていたところ、生命保険の払い戻しで保険屋に、法定相続人は母だけだ、と告げられガーン。でもまあ、いいか、母に行って、また母から下がって来るだろう。この続きが長いが、その前に先を急ごう。


と、遺体は翌日火葬され、その2日後、葬儀となった。こちらの手配は、実家の兄がやったので、内容不明。短期間での勝負だったもので、大変だったと思う。


それで、母の話に戻るが、母が唯一の相続人になるのだが、母は認知症で施設に入っている。なので、母は手続きができないし、他人にも委任ができない。適当に委任状を作って銀行に行っても、額が大きいし、母に電話確認がいき、騒ぎになることが予想された。そこで、後見人制度を活用することになる。後見人は、子供か司法書士・弁護士がなれる。自分も兄もなれるのだが、資産の調査や収入の調査を裁判所がするというので、やめて、司法書士に頼むことにした。後見人は、案外お金がかかる。今回は故人の資産が十分にあるので、兄弟に負担がかからないように、司法書士に丸投げすることに。


ところがである。実家で以前に頼んだことのある司法書士に、連絡してみたところ、渋るのなんの。どうやら後見人になるのが、イヤなみたい。いや、その手続きが家裁に申請し、家裁の最低を仰ぐ、そんな面倒な仕儀で、提出書類も雑多らしい。で、毎年、後見人になってもよいか、どっかに提出しているのだが、それには「ならない」と記入しているらしい。なんで、なんでなのよ。後見人は最初は面倒だが、あとは何もしなくとも毎年何十万も入ってくるもの。母は施設に入っているので、お金の出し入れが自動的なものしかなく、本当に何もしない。裁判所への経過書類の提出はあるが。‥結局、実家の兄の知り合いのよしみで、シブシブ引き受ける感じだった。


それと、最後に相続税の申告があるが、これも税理士が簡単には引き受けないときた。本当のところは分からないが、単発は嫌いなのだろう。こちらは親戚に税理士がいるから何とかなるだろう。事前に連絡しておくことが望ましいと司法書士がアドバイスしてくれた。


さてと、アパートの引き上げ費用の見積もりが88万円だった。遺体はベッドの上にあり、床などへの染み込みは無かったけど、匂いの方がしみこんでおり、その処理に費用がかさんだ。2回も見積調査に入った。2回目は不動産屋だけが立ち会ったので、不動産屋の要望が加えられたのだろう。もういい、すきにしろ。オレはもう知らん。金は十分あるから。が、今は人手が足りず(社員がやめたらしい)、2週間以上あとになるという。あ~、もう嫌だ。早くしてくれ。


あ、そうだ。車の売却が、これが面倒で。何故かというと、車内にゴルフバックとか物が残っていて、それもまとめて引き取ってくれ、と車屋に頼んでも、どこでもイヤです、と。なので、アパートのの片づけのときに、一緒にやってもらうことにした。


これで終わりでは ないのよ~。うんざりする処理がまだまだ。本人がいないのでね~。


----死後の各種処理(葬儀を除く)-------------------------------------------

1.アパート原状回復費用(清掃・搬出・リフォーム代)遺品整理や特殊清掃→ 9/5見積 880,000円

2.家賃→自動引き落とし(毎月金額違うので、不動産屋が建物全体をまとめて払っている水道料金入っていると思う)

3.電気 ブレーカー落とす、電話で手続き

4.ガス→オール電化だったと思うので無いだろう

5.水道→家賃に統合

6.携帯電話 090-7063-7313 ドコモ → 死亡診断書など、ご利用中のドコモUIMカード/ドコモeSIMカード、申請者の「運転免許証」→来店する

7.インターネット auホームルーター(BIC WiMAX 045-310-3710)→申請書送られる(解約届:わかる範囲でOK)死亡診断書・自分の運転免許証のコピー

8.クレジットカード(トヨタファイナンス:TS CUBIC CARD)→8/30ネットから退会→9/4telで退会確認完了

 →9/5確認電話 銀行凍結された場合、★私に振り込み書が届く

9.年金(資格抹消)→ 連絡して依頼、書類待ち

10.健康保険・介護保険(資格抹消)→ 資格停止は自動。還付金があるはず、→ 連絡して、その手続きの申請書が送られるのを待つ。

11.がん保険 Aflac(7.5万円)一般病気での死亡給付にも何故か加入していた→ 8/30 申請書を送付依頼

12.jaf 2027.02まで 年会費は原則返金されない JAFナビダイヤル:0570-00-2811→9/1完了

13.t-connect(クルマのサービス) → 9/3記入 9/4投函

14.車の任意保険(令和7年8月で切れた)たぶんOK

15.国保で葬儀費用の補助 5万円(喪主の通帳などを持って現地役所に行く必要がある)→パス

16.郵便物の転送依頼 → 相続人しかできないので、司法書士へ

17.金融機関での預金凍結・解約(相続手続きが必要)→司法書士へ

18.車処分、車検証・自賠責・自動車税納税証明書・リサイクル券・車庫証明あった→車内整理後、売却予定、司法書士もからむ

19.冬用タイヤは?車検証入れにタイヤ保管の伝票がない → 冬タイヤがない可能性あり→無いことにする

20.本:故人が、1万以上あると、以前、言っていた。→わからん


***自然に失効するんじゃない!***

〇マイナンバーカード

〇運転免許証

※車のキーに付いていたタグ:ディーラーや販売店が管理用に付けていた「キー番号タグ」だろう

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今は、死後10日。進展したら、また更新します。