野球には流れがあり、ピンチのときはピンチが続き失点し、チャンスのときにはチャンスが続き大量点になる。
そう、ピッチャーが苦しんでいるときには、野手がワザとじゃないかと思えるほどのとんでもないエラーをしてしまったり、チャンスのときには普段全然打てない選手がヒットを打ったり、そんなプレイが案外多く見受けられ、それが「野球に流れがある」と言われる所以なのである。
が、それは天から降ってきたものや、運命などではなく、自分たちが作り出している空気であり、脳波なのである。
で、それに気付いたのが、NHKでやっていた人間と犬との関係の番組。そこでは、主人とイヌの脳波を調べたところ、その主人の喜怒哀楽の脳波とイヌの脳波がシンクロしていたのである。そう、仲間同士、喜怒哀楽はシンクロするということなのだ。これは人間同士だと、いわずもがな更にシンクロするのである。
なので、ピッチャーが苦しんでいる時に野手がエラーするのは、本当はそれは言わばいいヤツだから(逆にチームがかさにかかって攻撃している時、打ってくれる)、なのだった。
ということは、試合中は全員がマイナス思考を捨ててプラス思考を持つこと。調子に乗って次の塁を狙って失敗してもドンマイ(気にしない)。試合後、合理的思考でその原因を求めて次に活かす。
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